CONCEPT

N's1182

BRAND CONCEPT

「残り続けるモノの変化を楽しむ」

技術が発展し続けるこの時代では多種多様な素材、機械、AIが生まれています。しかし、私たちの地域では職人が作る美しさを守り伝統的な技術で今日もものづくりが行われています。このブランドではアナログ的なモノの美しさや暖かさは人間だからこそ作れることを信じ発信していきます。 みなさんと新たな価値の共有をできるブランドの成長を目指し活動しています。

DESIGN CONCEPT

エレガントと攻撃性を持ち合わせた
対極にあるファクターの共存。

伝統的な構成と型を崩したデザインコンセプトは、あらゆる現代的文化と伝統的職人技術の融合で創造しています。 西陣織デザインでは経緯糸からなる組織で柄を表現しています。彫刻のような風合いを創り出すことで 「素材の範疇を越える」 を理念にテキスタイル作りをしています。

N's 1182のものづくり

N’s 1182はブランド設立の原点でもある西陣織という多品種少量生産が特徴の先染の紋織物を主に活用した製品を手掛けています。

帯は生地幅約31cmほどしかなくものづくりに制限があります。 しかし、帯のための生地という概念を破壊し服、アクセサリーを作成しています。

帯生地からなる製品はデザインの多様性、可動範囲の確保など新しい可能性を常に発見することをものづくりの理念としています。

 

帯地の仕立てについて。

裁断後は織物がほつけやすく縫製前に裁断された全ての布端の仕末を行います。 帯地では裁断されることが従来の使用方法ではないため職人が一つ一つ丁寧に丈夫で上質なものへ仕立て上げお客様のもとへお届けしています。

Is craftsmanship old?
Or
revolutionary?

伝統織物西陣織にこだわる理由

デザイナーの原点でもある西陣織は多品種少量生産が特徴の京都で生産される先染の紋織物です。長い歴史の中で日本の衣服文化を支えてきた伝統織物は独自のデザイン性を確立してきました。

そこで日本のカルチャーファッションの一つとして全世界に西陣織ファッションを発信したいと考えています。ただ単に西陣織を使用するだけではなく歴史的背景、生活習慣などの要素を取り入れ今日に生まれた全く新しい伝統産業として100年後その先の将来へと日本ならではの「美」を受け継いでいくため西陣織にこだわっています。

N's 1182の形成

ブランド形成では「ご縁」を大切にしています。 原点である西陣織、デザインの創造、着用感に拘り多くの職人、企業の協力のもとN’s 1182は成長し続けています。 ものづくりを拘る職人から生まれた全てのモノを長く大切に使うことで後世に伝えていきます。そして、社会問題やSDGsにもフォーカスすることで歴史、文化の継承と活性化を実現していきます。